2021年11月13日土曜日

ESPP の 確定申告 について / 購入 - 給与所得

ESPPの確定申告について、検索しものを自分なりにまとめた記事です。


ESPPの制度を利用していると、税金が発生するタイミングが3つあり、それぞれのタイミングが訪れた場合、申告をする必要がある

  1. 購入
    ESPPで安く購入できた差額を「給与所得」
  2. 保有
    株式保持中の「配当所得」
  3. 売却
    株を売却した際に得た「株式等の譲渡所得等」

ESPPとは
ざっくり、給料の1%-10% を毎月積み立て、あるタイミングで15% オフで購入できる権利
的なことは理解できている前提


1.購入 したタイミング 「給与所得」

ESPP購入で安く買えた差額を 給与所得 とする

しかし、すでに税金が引かれている場合は確定申告は不要

■確定申告が不要な場合

しかし、購入の時点で、税金を徴収するシステムがあり、それを選択していればい不要の認識

僕の場合は、以下の2つの選択肢を要求されるタイミングがありました

Tax Withholding --- 自分で確定申告してね
Payroll Withholding --- 給料からかかった税金引いとくね(源泉徴収しとくね)

だと理解し、Payroll Withholding を選択したので確定申告は不要

とある税理士事務所の記事で、以下のような文言があったので、この事を言っているのだと思います。
申告が必要かを調べてください
権利行使したときに源泉徴収はされているか、株の売却をしたときに源泉徴収はされているか

■確定申告が必要な場合

上記の手続きを行っていない場合

んで、確定申告をするときの計算方法

(B - (A*0.85)) * C * D = ESPP購入で安く買えた金額(給与所得)

A ESPP付与日(購入価格) (100)
B ESPP購入日の株価   (105)
C 購入した株数     (20)
D 購入日のTTM     (114)

数字を当てはめると

(105 - (100*0.85)) * 20 * 114 =  45600円 (給与所得)

ここの記事は、丁寧に確定申告の書き方まで、解説されています。

https://mytips.hatenablog.com/entry/2020/02/17/131845

https://mytips.hatenablog.com/entry/2021/02/08/091829


ここの記事は、経験談を基にされているのでとてもためになります。

https://manjiro.net/post/notebook/967/post-967